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もし男性向けの官能小説作家がドラッカーの『マネジメント』を読んだら ①

 かなり売れているらしい、「もし高校野球の~(略して『もしドラ』)」の読感ついては、以前このブログでも述べさせていただきました
 面白くてね、とうとうドラッガーのマネジメント(エッセンシャル版)(ダイヤモンド社:P.F.ドラッカー著、上田淳生編訳)まで購入してページをめくっている途中です。
 まったくね。理系人間としての学歴しか持っていない人間が、滑稽なかぎりです。

 ……はてさて。ところで自分こと仁科一樹も3冊目の文庫本を出して、やっとプロの官能作家として階段の2段目に足を付けられたといった感じです。
 そこで、ここは更なる高みを目指し、いかにしてさらに売れる作家になろうかと分析の一つもしてみたくなるわけですな。

 とういうわけで、上記のごとき記事タイトルに到るわけです(笑


(以下は、経営学という学問とはまったく縁を持とうとしなかった、畑違いの勉強しかしてこなかった人間の戯言遊びです。
 そのあたりをご理解いただいたうえで、ご笑覧いただければ幸いです。
 ツッコミなどがございましたら、是非ともコメント頂ければ、きっと小躍りして喜びますのでよろしくお願いします)


 さて、ドラッカーによれば、企業(今回の場合は仁科一樹という、官能小説で金を稼いだり、創作者として満足を得たいという事業者)がまず基盤とすべき目的は、たった二つであるとのこと。
 つまり、『マーケッティング』『イノベーション』です。


 まずは、このうち『マーケッティング』からスタートしましょう。

 マーケッティングとは、すなわち「顧客はなにを求めているか。その分析」であって、さらにその前提として「仁科一樹にとっての顧客は誰か」という問いかけに答えてはじめて意味をなすわけです。どのような顧客に対して、その顧客がなにを求めているのに対して、仁科一樹はなにを提供することができるか――つまりはそういうことでしょうか。

「顧客=読者」というのは分かりやすい答えですが、これでは本当の意味での正答とはいえないようです。さらに一歩、踏み出さなければいけない様子です。
 たとえば幅広く、官能小説を好む全ての読者を対象とするのか。あるいはその中で、たとえば凌辱系を好む読者を対象にするのか。
 さらに考えれば、官能小説を読むにしてもオナニーのネタにしたい読者もいれば、出張の為に乗り込んだ新幹線の中で気分転換のアイテムとして好む読者もいるわけでして。そういうことも考えねばならないわけでしょう。

 仁科一樹が得ようとする顧客とは、いったいどのような読者なのか。そう問わなければならないのです。

 ――いや、まてよ? 自費で出版するならともかく、自分が作品を売り込むのは、直接的には出版社なわけで。これも念頭に置かないわけには、現実として片手落ちかもしれませんね。
 となると、①出版社の顧客とは誰か。 ②仁科一樹が顧客としたい読者を、出版社として顧客にしているレーベルはどこか ……というのが正しいのか?



 なんか、混乱してきましたね。
 今日はこのくらいにして、また後ほど考えていきたいと思います。


――――つづく。 

本屋に立ち寄ったら


 さっき近所の本屋に立ち寄ったら、これまでマドンナ新刊は1冊づつ棚に並んでいたところが、今月は2冊づつ並んでいました。なんか、すごく嬉しいですね。


 拙作『玩具なカノジョ』と、新星・鬼椿ユングさんの『処女と淫魔』を、どうぞよろしくお願いします。





 あ、あと、昨日読んだ本

のぼうの城のぼうの城
(2007/11/28)
和田 竜

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 話題作ですので、読まれた方も多いでしょうか?
 石田三成率いる2万の包囲軍に対して、たった2千の手勢で城を守り切った男の話です。

 とにかく、みんなが読みやすい文章で書かれた時代劇、といった作品ですね。
 普通の時代劇であれば、堅苦しかったり、あるいは古びた感じを狙った文章で書かれるところを、そういうのをヌキでライトな文章(注:けっして『薄っぺらい』ではない)で構成された小説です。
「ああ、こういうのもありなんだなあ」と思わされました。

新作『玩具なカノジョ』発売です

玩具なカノジョ (マドンナメイト文庫) (マドンナメイト文庫 に)玩具なカノジョ (マドンナメイト文庫) (マドンナメイト文庫 に)
(2010/02/10)
仁科 一樹

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 新作が、無事発売の運びとなりました。

 ハーレム女の子首輪ラブラブ調教……と、著者の趣味に走りまくった内容となっております。
 読んで下さる皆さんにもお楽しみ頂ければ、とてもとても嬉しいです。

 よろしくお願いします。

シアター

シアター! (メディアワークス文庫)シアター! (メディアワークス文庫)
(2009/12/16)
有川 浩

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 財政破たんで潰れかけの演劇団体が、きちんとした「プロ」への一歩を踏み出して頑張る話です。

 有川浩さんは初めて読みましたが、面白かったです。読みやすい文章で、好感をもてるキャラたちを活き活きと動かしてます。

 基本的には青春モノの、登場人物たちの成長モノなんですが、その中で何度か繰り返されてる主張があって。
『その分野に精通した分かる人間には分かるけれど、そうでない人には分からない作品ばかりが評価されもてはやされるのは、間違っている。その分野をまったく知らない人間に、分かりやすくその面白さを伝えられる作品は、貴重であり評価されるべきである』
 んで、そんな作品を、素人向けの浅いものだとしてバカにしているようでは、その分野は衰退していくしかない……と。
 自らを「ラノベ作家」とプライドをもって称する作者の、矜持なんでしょうね。そしてそれは、正しいと思う。

 同著者の他の作品にも興味がわきました。

やれやれ……


 畑にするために開墾中の場所ですが、ウチの飼い猫や近所の猫たちに、すっかり良いトイレ場として認知されてしまっているようです。
 ふるいに掛けてつくられた、サラサラ&フカフカの地面だからなあ。猫たちにとってはたまらないのでしょう。仕方がないと言えば、仕方がない。

 あとで牛フンとかも混ぜるつもりだし肥料になる分には構わないのですが、畑ができてタネをまいてからこれでは困るなあ……何か考えないとですね。


 
 あ、あと、こんどマドンナから新刊を出す期待の新鋭:鬼椿ユングさんへのインタビュー記事が、同業者である柚木クンのブログに掲載されました。
 なかなか素晴らしい、圧倒的な個性です。ぜひともご一読を。

ある旅館のアイデンティティー

加賀屋の流儀 極上のおもてなしとは加賀屋の流儀 極上のおもてなしとは
(2006/08/26)
細井 勝

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 先日ブログに書いた「遭難者を救助せよ!」が面白かったので、同じ作者さん:細井勝氏の本を買って読んでみました。

『加賀屋』は石川県の和倉温泉にある大規模な高級旅館です。「旅行新聞新社」主催の、プロが選ぶ日本のホテル・旅館という調査でもう30年間にわたり、最高の宿として選ばれ続けている名旅館とのこと。ちなみに、某エロゲにでてくる旅館のモデルにもなってることでも有名(笑)。
 本書はその加賀屋の素晴らしさを支えているものはなにかということを、そこで働く人たちのマンパワー・ソフトパワーに注目しながら探り、取材・執筆されたルポルタージュです。

 加賀屋の従業員は上から下まで、『もてなし』というものに最大のこだわりと自信をもっているようです。というか、ほとんど『執念』とか『強迫観念』に近いとすら感じられます。
 そこで面白く感じたのが、「ホテル」ではない、「旅館」としての企業アイデンティティーについてでした。

 ホテルのもてなしは、いかに静かで居心地良くプライバシーの保てる空間を提供できるかというもので、そこには清潔な”ドライ”さが要求される。
 対して温泉旅館のもてなしは、客のふところに入り込みつつ、いかに解放的にくつろいでもらえるか。そこには温かい”情”が要求される。
 ……正しく表現できているかはわかりませんが、そんな感じ。

 その『もてなしの加賀屋』にとことんまでこだわった姿勢と努力が、現在の栄光を支えているようです。


 
 ――読んでいるうちに、これまた先日読んだ「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」が頭に浮かびました。加賀屋の人たちのあり方は、ドラッカーの説く企業の在り方のそれと、とても重なっているのではないかと。
「真摯であれ」「顧客を設定することでアイデンティティの構築を」「働き達成する喜びを」……これまた正しいかはわかりませんが、そんなところだったかな?
 これはいよいよ、『マネジメント』を読まないわけにはいかないなあ。

開墾が進まない……


 庭の開墾が、当初の予定よりも進みません。

 手にするのは、ツルハシとスコップ、それに金網が張られた”ふるい”の三点セット。
 地面を掘り返して、土砂をふるいにかけて、石や大きめの砂利を取り除く。このとき当然、邪魔になる木の根や笹の地下茎も撤去していく……という作業を黙々と続けているわけですね。
 目標は、2月中に一坪半くらいの菜園を作ることなのですけれども。

 作業が進まない理由の一つは、先日降った雪と、寒さのせい。しみ込んだ水分が土中で凍りついて、土砂をふるいにかける作業が滞ってます。
 いま作業しているところは、塀の日陰になってしまうところで……春夏になれば日も差し込む場所なのですが。よけい氷が溶けないようですね。これはもうちょっと気温が上がらないと、ダメだなあ。

 もう一つの理由は、掘り返す深さを大幅に増やしてしまったせい。当初は『10~15センチくらい掘り返せばいいだろう』と予定していたのに、気がつけば軽く30センチ以上掘り返してます。
 なにがいけなかったかは、わりと明らかです。とりかかる前日に読んだ、塹壕戦の話のせいです。「よし、どうせやるなら命をまかせられる(銃弾から身を隠せる)くらいの穴を掘ろう」とか、ヘンな方向に気合が入ってしまいました。……もちろん30センチの深さじゃあ、塹壕にはなりませんが(笑
 でも、これだけの深さで土づくりをすればダイコンでもできるかもしれないなあ――とか、楽しみでもあります。

 去年あたりから、土いじりが楽しくなってきたところなのに。
 春まで、作業は中断かなあ……。 

プロフィール

仁科一樹

Author:仁科一樹
兼業エロ作家を営んでいる人間です。
連絡を取りたい奇特な方がいらしたら、下記までどうぞ

juvenile_kazuki☆yahoo.co.jp
(お手数ですが、☆を@に変更してください)

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