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私はこうして官能小説家になりました ③

 さて、初投稿が撃沈した、その後ですが。

 約1年後、こんどはおおよそ並行して書いた2作品を、まずマドンナメイト社(原稿用紙350枚弱)と、少しだけ遅れてフランス書院の美少女文庫(原稿用紙200枚強)に投稿しました。


 それから数ヵ月後、マドンナメイトさんから採用の連絡をいただきました。
 いや、嬉しかったですねえ。趣味で細々とやってきたことが、明確に形となって認められたわけですから。


 この作品が、『奴隷なカノジョ』です。

奴隷なカノジョ (マドンナメイト文庫)奴隷なカノジョ (マドンナメイト文庫)
(2009/01/09)
仁科 一樹

商品詳細を見る



 メールの内容は「出版に向けて、話し合いがしたい。できれば会えないか」とうものでした。
 会うのがムリであれば、メールでのやりとりでも大丈夫……とのことでしたが、直接会って話し合いをしたいと回答しました。
 やはりその方がいろいろと話し合ったり、情報を仕入れたり、あるいは様々なお願いがしやすいかなあ、と考えたので。せっかくの機会なので、現物(ナマ)の編集さんというのを見てみたかった、というのもありました(笑


 編集者というと、怖い人だというイメージがありました。なので、ドキドキしながら出版社に向かいましたね。
 お会いしてみると、ちょっとクール系ですが、気さくでとても話がしやすい方で。内心ホッとしながら、アレコレと話し合いをさせていただきました。
 素人丸出しでかつ、いささかぶしつけな質問に対しても親切に教えていただけて。とてもためになりましたよ。

 作品については、ネットなどで耳にしていた噂では、「まるごと書き直すことを注文されることもある」とあったので、その覚悟もあったのですけれど。
 そう尋ねたところ、編集さん曰く「この作品を面白いと思ったので、連絡をとった。だから、この作品でいきましょう」とのお答えでした。――これまた、嬉しかったなあ。


マドンナメイト文庫では、意欲あふれる新人作家を、常時募集していらっしゃるそうです。
「よし、俺も」という気合の入った方々は、できる最高の作品を書きあげて、ドシドシ奮って投稿しましょう!

 詳しくは、コチラ

 アレコレと部分々々の手直しをして、幸運にも出版の運びとなりました。

 題名は、編集さんがつけて下さいました。
 でもこのタイトル、すごくビックリさせられました。はじめ自分がつけた原題はシンプルに『奴隷少女』でした。ただ、編集さんより「”奴隷”という単語は、いくつかの理由からタイトルにはあまり使わないんですよね」と説明を受けていたのです。

 ……それが蓋を開けてみたら、『奴隷なカノジョ』ですよ? 『奴隷なカノジョ』!(笑

 結果としては、とても良い題名をつけていただけたと感謝しています。
 インパクトも強いですし。これまでのタイトルとは全く違う、ある意味では自分の作品で冒険してくれたのだなあと伝わってくる題名です。



 ああ、もうひとつ裏話を。
 この作品、いちど刊行の話が伸びています。
「すみません、ベテランさんの作品が急に仕上がったので。もちろん、仁科さんの作品もできるだけ早い時期に出しますから」と連絡を受けました。
 新人の作品というのはそんなものだろう、と納得する気持ちと同時に、残念な気持ちももちろんあって。複雑な心境でした。
 そして当然のこと「いったい誰だよ、俺のデビューを伸ばしてくれやがったのは」という悔しい気持ちも。

 ちなみにそのベテランさんは、某大御所○○先生でした(笑
 間違いなく、ベテランエースのお一人ですとも。そりゃあ、仕方がないでしょう。○○先生の作品を押しのけて新人デビューなんて、あり得ないですわ。
 確認して、ホントに、おもわず笑っちゃいましたけれどもね。


 そして数ヵ月後、無事『奴隷なカノジョ』が発売されたわけです。


私はこうして官能小説家になりました ②

 ――おっと、①で書き忘れたこと。

 投稿をしようとすれば、当然のこと情報を集めなくてはいけませんでした。

 情報収集の手段はふたつ。


 ひとつには、購入した本そのものですよね。
 どんなラインナップがされていて、どんな傾向の作品が揃えられているか。
 また、それぞれ巻末やしおりに、募集要項とかが書いてあります。
 これらの情報が無ければ、何をどうピントを絞って投稿すればいいのか、見当もつきませんよね。


 ふたつめには、やはりインターネットです。
 各出版社のHPを覗き、また投稿支援サイトを調べ、投稿を受け付けている社を探します。
 同時に、投稿する時の書式をどうするかとか、印刷物あるいは電子情報をどうやってまとめて送るかとか、そういうのを調べまくりました。

 大手掲示板の2ちゃんねるなんて、活用しまくりましたよ。『作家になろう』という系統のスレッドは、とても役に立ってくれました。
 送るにしても、原稿の印刷形式はどうするか。とか、他の人たちがどうしているのか、知りたい情報は多いですよね。
 自分が作家になれたのには、そういうトコロであれこれ親切に教えてくれた人たちのおかげも、ぜったいにあるでしょう。

 当該スレッドとかには今でも、官能作家志望者さんたちに役立つだろと思う情報を、ときおりは書き込んだりしてます。
 与えてもらったものには、お返しがしたいですよね。たとえ与えてくれた当人に対してではなくても、です。

私はこうして官能小説家になりました ①

 ――いや、まだ何冊も出していない自分がこんなのを書くのもナニかもしれませんが。でも他の先生方のブログとかを見ていると、同様の記事たあったりして、しかも読むとそれぞれに面白いので。
 そんなわけで、自分も体験談を載せさせていただきます。



 自分はネット小説を書いていた人間です。はじめは一般のファンタジー作品なんて書いてました。
 それがあるとき気が向いて&エロが大好きだったので、アダルト小説を書いてみたのですよ。そうしたら、これがとても好評で。もともと閲覧数が多い、感想もたくさんつきやすい投稿サイト(『E=MC^2』)を選んでのことでしたが、それでもたくさんコメントをいただいきました。
 一般作のときは、ほとんど感想なんてもらえなかったので、これは嬉しかったなあ。……そんなわけで、すっかりこの道にハマってしまったのですね。

 このときは、ずっとラノベエロを書いてました。自分でもHPを開設し(現在は『高野豆腐の角』のくまさんに預かっていただいてます)、アレコレ好き放題に書き散らかしてました。

 ですが何年も続けているうちに、アマチュア作家としてのテンションも下がってきて。なので最後に、「せっかく何年も書いてきたのだし、出版社に投稿してみて、お終いとしようか」と思い立ちました。


 はじめて投稿したのが、フランス書院文庫大賞でした。
 このときは「とにかく、なんでもいいから投稿してみたい」という想いだけで原稿を送りました。ちなみに内容は以前書いてネットに載せた作品の焼き直しで……分量は原稿用紙換算にして100枚程度だったでしょうか? まあ、あとで反省したことですが、とても中途半端なものを送ってしまいました。
 読んでくれたであろう選評者でもある編集さんには、そんな作品にお付き合いいただいて、よけいなお時間をとらせてしまったわけですが(ホント、スミマセンでした)。

 とはいえ、当時の自分には、それで精一杯でもあったのですけれどね。好きな時に、好きなことを、好きな分量だけ書いていた自分にとっては、その100枚分の文章を書くだけでも、果てしい量だと感じましたし(ちなみに、文庫一冊の文章量はその数倍です)。

 結果は、なんのリアクションも貰えずに終わりました。

 ……まあ初めての投稿は、そんなものだったわけですが。
 ただ、これを経験として「よし、次はもっときっちりとしたレベルの作品を書いて送るぞ」という意志とか覚悟がが固まりました

予定は未定?

 えっと、あちこちで情報が公表されてきましたので、そろそろいいですかね。
 2月にマドンナメイトさんから新作が発売予定となっております。

『首輪なカノジョ(仮)』……前作とはまったく別のお話ですので、前作を知らない方も、前作を読んで下さった方にも、お楽しみいただける内容となっております。

 是非ともお手にとっていただければ幸いです。



 そんでもって、同時に発売予定、『処女と淫魔(仮)』(鬼椿ユング/著)ですが、いやいや、これがとっても楽しみ。
 いえ、編集さんから「これでもか」というほど好奇心を刺激されるお話をうかがいました。
 詳しいことは書けませんが、どうかみなさん、お楽しみに! な作品らしいです。ので、自分といっしょに期待しながら待ちましょう。

2009 このフランス書院文庫がすごい!

 お世話になっているフランス書院文庫さんで、作者投票による年間傑作ランキングというのが行われ、自分も参加させていただきました。

 気になる結果は、こちらから


 ……あっ、美少女文庫もアリだったのか。と今更ながら。担当さんからいただいたメールの文章読んで、迷ったのですが。

 だったら、わかつきセンセの『ボクの女神は淫魔サマ!?』、青橋センセの『 W新婚お嬢様! 』、山口センセの『メイドインバトル』あたりも候補だったのに。

 まあ黒本作家としては、投票させていただいた内容に後悔はありませんけれどもね。
プロフィール

仁科一樹

Author:仁科一樹
兼業エロ作家を営んでいる人間です。
連絡を取りたい奇特な方がいらしたら、下記までどうぞ

juvenile_kazuki☆yahoo.co.jp
(お手数ですが、☆を@に変更してください)

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