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まとめて何冊か


空の中 (角川文庫)空の中 (角川文庫)
(2008/06/25)
有川 浩

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海の底 (角川文庫)海の底 (角川文庫)
(2009/04/25)
有川 浩

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 とりあえず、まとめて読みました。
 どちらも楽しく読みましたが、はっきりと伝わってくるのは、作者は「人間を書きたい」のだなあ――ということでした。

 氏の作品は、よく「恋愛ものだ」と書かれますが、それでくくるのももったいないかな? と。

「空の中」では、人間とはちがう知的生命体に対して「フェア(公平)であること」を武器に交渉する高巳がいい味を出してました。「海の底」では警察の皆さんがとても鮮やかに描かれてますよね。

 次に買うとしたら、やはり「図書館戦争」なのかなあ……
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本を読むこと


 先日、ブログのコメントに『一般小説とかを読んで、官能小説の参考になるのか?』との書き込みを頂きました。
 そこにも書きましたが、自分にとっては「参考」というよりは「糧(かて)」になるといったところでしょうか?

 実はここ何年も、読書量が減ってました。以前からの職と、さらに追加された作家業とで、やや疲れ気味で。より軽く読めるマンガやネット、エロばかりに手が伸びていたんですね。
 それを、先月あたりからテコを入れてアレコレと本を読むように矯正しはじめました。

 いやあ、ふたたび読むようになってみると、やっぱり本ってのは楽しいですね。
 ジャンルを定めずに好奇心が向くままに乱読していると、自分にとって書く喜びは、読む喜びから直結していたんだなあと再確認させられました。

 官能作家さんにもいろいろいらして、先輩の方々のなかには官能小説を書こうと思うまでは小説自体をほとんど読まなかった、という方もいらっしゃいます。
 でも、やっぱり自分にとっては、いろんな本の思い出が、作品を書く上で地盤になっているんですよね。しみじみ思います。

 いろいろ読んで、いろいろ溜めこんで、それを執筆につぎ込んで、そうやってより良い作品を生み出していきたいですね。
 
 皆さん、お勧めの本とかあったら、ぜひ教えて下さいな。



 さて、そんなこんなで今日読んだ本。

武士道シックスティーン (文春文庫)武士道シックスティーン (文春文庫)
(2010/02/10)
誉田 哲也

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 以前からお世話になってるライターさんから薦められて読んだ本です。
 コミック化や映画化と人気がある作品だそうですね。

 女子高生が、剣道にがんばるお話です

 とにかく、勢いのある作品ですよね。はじめはふたりの主人公の顔が思い浮かばずに戸惑いましたが、読み進めてキャラがわかってくるうちに、どんどんとのめりこんでました。
 いろいろと仕掛けはされていますが、中心にあるものはストレートで、力強いです。
 個性的な主人公たちも嬉しくて(とくに片方の主人公、香織!)、魅力的です。

 読んで、元気になれる本ですね。
 最終章とか、もう読んでいるあいだ顔がニヤニヤしっぱなしでしたよ(笑

 これまた、続編に手が出る一冊でした。

とても綺麗でした


 有川浩さんは、先日読んだ『シアター!』が面白かったので、2冊目を購入しました。

塩の街 (角川文庫)塩の街 (角川文庫)
(2010/01/23)
有川 浩

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 氏のデビュー作を選んだのですが、いやあ、すごく良かったですね。
 とくに、第1章がとても素晴らしくて。最後の海のシーン、そこにある景色も、文章も、とてもとても綺麗で……見とれてしまいました。

 小説としての上手さだけでない、特別なものも感じますよね。一作目というのは、やはり特別なんだと思ってます。そうそう何度もつぎ込めないものが、いっぱいに詰め込められて溢れているというか。
 ホント、眩しいくらいです。

 満足、満足――ですね。
 次はどの作品を買ってこようかと、迷ってます。

本屋に立ち寄ったら


 さっき近所の本屋に立ち寄ったら、これまでマドンナ新刊は1冊づつ棚に並んでいたところが、今月は2冊づつ並んでいました。なんか、すごく嬉しいですね。


 拙作『玩具なカノジョ』と、新星・鬼椿ユングさんの『処女と淫魔』を、どうぞよろしくお願いします。





 あ、あと、昨日読んだ本

のぼうの城のぼうの城
(2007/11/28)
和田 竜

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 話題作ですので、読まれた方も多いでしょうか?
 石田三成率いる2万の包囲軍に対して、たった2千の手勢で城を守り切った男の話です。

 とにかく、みんなが読みやすい文章で書かれた時代劇、といった作品ですね。
 普通の時代劇であれば、堅苦しかったり、あるいは古びた感じを狙った文章で書かれるところを、そういうのをヌキでライトな文章(注:けっして『薄っぺらい』ではない)で構成された小説です。
「ああ、こういうのもありなんだなあ」と思わされました。

シアター

シアター! (メディアワークス文庫)シアター! (メディアワークス文庫)
(2009/12/16)
有川 浩

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 財政破たんで潰れかけの演劇団体が、きちんとした「プロ」への一歩を踏み出して頑張る話です。

 有川浩さんは初めて読みましたが、面白かったです。読みやすい文章で、好感をもてるキャラたちを活き活きと動かしてます。

 基本的には青春モノの、登場人物たちの成長モノなんですが、その中で何度か繰り返されてる主張があって。
『その分野に精通した分かる人間には分かるけれど、そうでない人には分からない作品ばかりが評価されもてはやされるのは、間違っている。その分野をまったく知らない人間に、分かりやすくその面白さを伝えられる作品は、貴重であり評価されるべきである』
 んで、そんな作品を、素人向けの浅いものだとしてバカにしているようでは、その分野は衰退していくしかない……と。
 自らを「ラノベ作家」とプライドをもって称する作者の、矜持なんでしょうね。そしてそれは、正しいと思う。

 同著者の他の作品にも興味がわきました。

『ドラッカー』って何?



 ピーター・ドラッカー氏……とっても有名な経営学者だそうですね。

もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだらもし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら
(2009/12/04)
岩崎 夏海

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 いや、なんでこの本に興味を持ったのか忘れてしまったのですが。とにかく「ドラッカーって人の経営学の本を読んだ女の子が、高校野球部を引っ張る話」というちょっとあり得ない&面白そうな題材を、大真面目に書いた小説らしいということで、好奇心を引かれるままに購入しました。

 読み終わってみると、すごく面白かったです。

 題材も上手いし、なにより畑違いであるはずの経営学の本を、野球部運営(しかも、生徒目線)に大いにに活かしていくそのプロセスが楽しいですよね。そうやってひとつひとつ、努力と工夫によってチームを育て、喜びを収穫していく過程はホントに好ましく思えました。
 登場人物たちも、生き生きとして描かれてます。
 ドラッカーの著書からの引用も、また良い言葉が多いですよね。「なるほどねえ」と読み解いてはうなづいてしまいます。『マネジメント』(理解しやすい、要約版もあるみたいですね)、読んでみたくなりました。

 ラノベ系青春小説としてとても楽しめる一品ですし、そこに留まらない魅力や要素を感じました。
 満足、満足――な作品です。

入口と出口が違う作品 『[映]アムリタ』

[映]アムリタ (メディアワークス文庫 の 1-1)[映]アムリタ (メディアワークス文庫 の 1-1)
(2009/12/16)
野崎 まど

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 新レーベルとのことで、書店で華々しく発売されていたうちの一冊を購入してきました。

 おお、文章上手いなあ。なんかスラスラ読んじゃいます

 お? 映画製作現場を描いた青春モノだと思っていたら、ちょっと違う方に話が進む。
 なんかちょっとサスペンスというかスリラー系になってきたか? けっこうドキドキするね。

 おや、なんかまた違う方向に進んでいるような……


 …………読み終わってみれば、ホラー小説でした。
 むむむ、これは予想ができませんでしたよ。


 そんなわけでして、入り口と出口がまったく別な作品です
 そこを楽しめるかどうかで、読後感が全然違うのじゃあないかなあ。

 ともあれ、レーベルに対しての好奇心はとても刺激されました。
 今度はまた、別の作品を買ってきて読んでみようと思います。
プロフィール

仁科一樹

Author:仁科一樹
兼業エロ作家を営んでいる人間です。
連絡を取りたい奇特な方がいらしたら、下記までどうぞ

juvenile_kazuki☆yahoo.co.jp
(お手数ですが、☆を@に変更してください)

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